腸内細菌とお腹にまつわるエトセトラ

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健康によいことをするというと、やはり食事のことは欠かせません。

胃腸は身体、特に腹部の中でも大きな臓器ですので、人間の大部分を占めているとっても過言ではありませんよね。

お腹の健康で大切なのは、食事に気を使うということや、ストレスを溜めないことが重要でしょう。

また、腸内細菌を意識するということはとても大切なことだと思います。

 

みなさんは、腸内細菌と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。

それは悪い菌ですか?それとも良い菌ですか?

良い菌と言ったら、どんなものをイメージするでしょう。

ヨーグルトなどに含まれるビフィズス菌?それとも味噌や糠漬けや納豆などの発酵食品でしょうか?

 

もちろん、そのどれもが腸の環境を良くするために一役買ってくれることでしょう。

しかし、日本人は農耕民族が多いため、味噌、糠漬け、納豆などの古来から食べられてきた発酵食品の方が向いていると言われています。

 

また長く米や野菜、魚などを主食としてきたため生まれつき腸が長いと言われています。

そのため肉を多く食べると、肉が身体の外に便として排出されるための時間が長くなり、その間に悪玉菌が優勢になりがんを引き起こしやすい環境になると言われます。

小麦粉や肉などの欧米食が日本人に向かないと言われるのはこのためです。

 

ただし、これも最近では腸の長さには個人差があり、女性より男性の方が長いとか、身長が高いと長いとか、また血液型別に合った食事の方法があることもわかってきました。

例えば農耕民族のA型の人には上記のことが思い当たる節があるかもしれませんし、当てはまるかもしれません。

狩猟民族であるO型は、比較的肉食に向いており、遊牧民族のB型は、卵や乳製品が身体に合っていることがわかっていますし、AB型は一番歴史が新しい混合民族なのでなんでもバランスよく食べるのが良いという、それぞれの血液型に合った食事の方法も研究されてきています。

 

 ファスティングと腸

さて最初に、健康=食事に気をつけること、とお話ししましたが、全く逆のことをすることによって、腸の健康が保たれるかもしれないと言ったらどう思われますか?

全く逆のこと、それは「食べないこと」です。

 

「ゆる断食」が流行していますが、筆者も5年前ある実業家の実践するファスティングに挑戦したことがあります。

それは、ゆる断食よりもっと簡単で日常生活に無理なく取り入れられるものでした。

その方法とは、毎日一日に12時間以上食べない時間を作ればよいだけなのです。

朝食を抜くことでもよいし、昼食を抜くことでもよいし、夜食を抜くことでも良いのです。

 

幼い頃から1日3食と決められて育った私たちには、少し違和感があったり、そんなに食べなくて大丈夫なの?といった疑問があると思いますが、1日に12時間以上胃を休ませることをはじめとするファスティング(断食)の効果は次のようなものがあります。

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腸内環境を改善する

漢方には「吸収は排泄を阻害する」という言葉があるくらい、食べ物の消化・吸収というのは、実はとても大きなエネルギーを必要とするのです。

現代人は朝・昼・晩と食事をとりますから、常に胃腸を酷使している状態です。

休ませてあげることで自然治癒力が高まって、デトックス作用をもたらしてくれます。

さらに、身体のエネルギーを排泄に費やせるので、胃腸の疲れが取れます。

また、腸を休ませることで便通が良くなり、食べていないのにいつもより量が多くなることもあります。

 

 ■老廃物を出し切る

空腹になると、胃腸の大掃除ホルモン「モチリン」が分泌され、老廃物をきれいにしてくれることがわかっています。

おなかがグーッと鳴るのは、腸がよく動き、大掃除が進んでいるサインなのだそう。

どんどん鳴らして、胃腸のなかをきれいにしましょう。

 

■ムダ食いが減ってダイエット・美肌効果

ファスティングの最大の効果は、「食べなくても意外に大丈夫」と気づくことにあります。

それでスナック菓子などの習慣的にお腹を膨らますようなムダ食いを減らす効果があります。

食生活が整うことでリバウンドもしにくいのです。また、胃腸は肌と密接な関係にあります。胃腸が健康になることによって細胞を活性化しお肌も綺麗になるのです。

 

■脳や神経を休める・免疫が強くなる

断食に身体が慣れてくると、リラックス時に出る脳波(α波)が増え、瞑想をしているときの精神状態に近づくことが分かっています。

ファスティングは高ぶった脳や神経を静めるのにも効果的なのです。

また、自律神経のバランスが整って免疫力やメンタルが強くなることもわかっています。

 

いかがでしょうか。

くれぐれも「断食」という言葉のストイックなイメージに騙されず、気軽に挑戦してみてください。

また、水分とファスティング後の食事は消化に良いものから、ということだけは気をつけて行ってくださいね。

 

発酵食品のメリット

さて、身体の中を綺麗にした後は、ぜひお腹に良いものを取り入れたいですね。

断食後の食事は野菜ジュースや消化の良いスープ、おかゆなどいろいろなありますが、さまざまな断食サイトや断食ブログで紹介されていますのでここではあえて触れず、腸内細菌というテーマにそって発酵食についてお話ししてみたいと思います。

 

発酵食と私たち日本人は、切っても切れない歴史があります。

太古の昔から、いかにたくさんの食物を確保するかということと、食物のパワーを最大限に活かすことは、私たちが生き抜く上で欠かせないことでした。

特に主食に近い豆類は、レクチンという毒素があり、生食だと下痢を引き起こします。

そのため近年では、生の豆乳をがぶ飲みするというヘルシーな習慣についても、疑問視する声が上がっています。

 

しかし豆類は主食にも近いため毎日の食事では欠かせません。

それで煮たり「麹(こうじ)菌」という菌によって発酵することで身体に負担がなく食べやすいように加工しました。

それが味噌や納豆などの発酵食品です。

もちろん、広く普及した理由は味わいの良さも理由にあったのでしょうが、古くは奈良時代から作られたきた親しみ深い食品なのです。

 

また、同じくぬか漬けなどの発酵食品も、日本人の健康には欠かせない食品です。

ぬか漬けのメリットというとミネラルが豊富で野菜のビタミンが生野菜の状態で食べるのと比べて10倍近く増えると言われています。

乳酸菌は生き物ですので、毎日糠床(ぬかどこ)をかき混ぜないといけない手間がかかりますが、忙しい時は塩分を多めにしておくなど、工夫すれば手軽に毎日美味しい野菜が食べられ、現代人に足りない栄養素を補給できるのでとてもオススメです。

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<ぬか漬けの作り方>

では、ここでぬか漬けの作り方を簡単にご紹介しましょう。

ぬか漬けは、糠床(ぬかどこ)で漬け込んだ野菜のことなので、まず糠床(ぬかどこ)を作ることから始めます。

とは言っても、一度糠床(ぬかどこ)ができたからといって、夏場や気温の高い状態では、すぐに悪くなりやすくなるので、一筋縄ではいかないのがぬか漬けです。

最近は、すでに野菜がすぐにつけられる状態で出来上がっている糠床(ぬかどこ)がスーパーで売られていますので、自信のない方はそれを利用するのもいいでしょう。

 

用意するもの(2〜3人分がまかなえる分量)

・容器(陶器の蓋付きの壺、または耐熱性のあるタッパーなど)

冷蔵庫で保管できるタッパーやジップ付きビニールでも便利です。

・煮沸して冷ました水 1L(ぬかと同量)

・生ぬか 1㎏

・塩 130g(ぬかに対して約13%)

・唐辛子 2本

・捨て漬け野菜(キャベツの芯、人参や大根の皮などの野菜くず)

 

①容器を熱湯消毒する
はじめに、下準備として糠床(ぬかどこ)に使う容器を熱湯で消毒します。
消毒した後の容器は冷ましておきます。

②生ぬかをボウルに入れ、はじめに塩を加えてざっと混ぜ、続けて水を加えてかき混ぜます(水は50〜100mlほど残しておきます)。
はじめは混ざりにくいのでしっかりと底からかき混ぜつつ、手で握りながら混ぜてぬかと水を結合させましょう。

③②を糠床(ぬかどこ)の容器に移し、唐辛子と捨て漬け野菜を入れます。唐辛子は二つにちぎって種も入れます。
捨て漬け野菜は、糠床(ぬかどこ)が発酵するための栄養分と適度な水分を補充するための野菜で、キャベツの外葉、にんじんと大根の皮、大根の茎の付け根と根っこ部分、白菜の芯、かぶの皮や葉っぱ、ブロッコリーの芯など、冷蔵庫に余っている野菜で構いませんので、漬けては捨て、のサイクルを2、3回繰り返し、一週間ほど捨て漬けを行います。

④捨て漬けの段階が終了したら、いよいよ食べたい野菜を入れて漬けます。
お好みで、旬の野菜が特に美味しいでしょう。
キュウリなどは案外O−157の発生に気をつけなければいけませんので、流水でよく洗ってから、板ずり(塩を振ってまな板の上でゴロゴロ転がす)をしてぬかの中に見えなくなるように入れます。

⑤お好みで、かつお節、煮干し、干し椎茸、実山椒などを入れる場合もありますが、それぞれ用途に応じて風味をつけたい場合に利用してください。
本漬けした後も、室温が20〜25℃くらいの環境で、糠床(ぬかどこ)をはじめて2週間で酸味もしっかり出てきて、食べてもそこそこ美味しい糠床(ぬかどこ)が出来上がると思います。
20日くらいたてばかなり美味しく仕上がってくるはずです。

 

ぬか漬けは毎日かき混ぜるのが基本ですので、手間もかかりますが、一度作って食べてみると他では味わえない風味が魅力ですので、ぜひ試してみてください。
野菜にも農薬が付いているので、できればあらかじめ取り除いてからぬか漬けにしたいですね。

 

今話題の、野菜洗い専用水ベジセーフがとてもオススメです。
アルカリイオンの力で野菜についた農薬を引き離してくれる成分でできたお水です。

 

安全に農薬を落としてくれるベジセーフ

普段よく口にする15種類の野菜や果物について、「それらを洗った後」のベジセーフの液中に含まれる成分を検査した結果、8種類の農薬を落とすことできていることがわかりました。

ー化学物質を一切つかっていませんー

ベジセーフの液中に含まれる成分を検査した結果、 水のほかに「カリウム」が0.117%含まれていることがわかりました。

カリウムは正常な血圧を保つために必要な栄養素であり、 ベジセーフ自体が身体に悪影響を及ぼさない成分だけでつくられていることがわかりました。

また、水道水で洗ったミニトマトと、ベジセーフで洗った後のミニトマトに含まれる栄養分を比較した結果、 「ベジセーフで洗った後」でもほとんど栄養分が流出していないことがわかりました。

素材の栄養や美味しさを逃さないことも分かっています。

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ーこんな方にオススメー

◇赤ちゃん・小さなお子様のいる家庭

離乳食で使う野菜には、できるだけ安全なものを使いたいですよね。
それでも農薬をできるだけ取り除いてくれるベジセーフはお子様の乳幼児期に大活躍すること間違いなしです。

◇ペットのいる家庭

ペットは人間よりも化学物質に敏感で、ひどい時には死に至る危険性もあります。
身体に安全なベジセーフでお部屋を綺麗にしたら、ペットも安心にくつろげる空間になるでしょう。

◇野菜の農薬が心配な方に

ベジセーフは水道水では落としきれない野菜や果物の農薬の除去に効果的です。
とくにぬか漬けなどの日常的に多くの野菜を消費されるご家庭、またミニトマトやさくらんぼなどの光沢剤や展着剤の多い野菜、レモンやオレンジなどの防腐剤、リンゴなどのワックスの除去に効果的です。

◇野菜嫌いの方に

ベジセーフは野菜の農薬を取り除くだけでなく、味も美味しくなると言われています。野菜や食品が持っている本来の状態に戻します。
特に葉野菜はえぐみが取れて食べやすくなるようです。レタスにシュシュっとスプレーして少しおいて水でなで洗いするだけで、ビックリするほどえぐみが取れます。ぜひお試しあれ。

 

 

もちろん小さなお子様の身体にも良いということは、大人の身体にだって良いということ!

「使ってみてよかった!」の声をたくさんいただいているベジセーフ。

あなたも実感してみてください。

もっと詳しく! 食材洗い専用のお水『ベジセーフ』

「ベジセーフ」は、野菜などの食材を洗うために開発された洗い水です。

「純水」と食品製造にも使用される「炭酸カリウム(かんすい)」を”イオン交換膜”にて従来の生成方法よりも長時間丁寧に電気分解し「純水」と「カリウム」に。手肌へのやさしさも残しながら洗浄力を高めることに成功しました。

さらに、人体に有害とされる合成界面活性剤を一切含まず、油分と水分を混ぜ合わせる効果 (界面活性効果)をもつため、スプレーを吹きかけるだけで、野菜に付着した残留農薬やホコリ展着剤などの汚れを素早くベジセーフが取り込み、物体の表面から分離させることができます。

ベジセーフの使い方「まとめ洗い」「スプレー洗い」

『スプレー洗い』と、希釈して使う『まとめ洗い』ができるため、1個洗いから大量洗いまで対応できます。食品の汚れ落としだけでなく、「アク抜き」や「鮮度保持」としても効果を発揮し、毎日のお料理をサポートいたします。

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「じゃがいも編」「ナス編」「イチゴ編」「お刺身編」など、野菜や果物がもっと美味しくなる洗い方のコツを徹底解説します。

ベジセーフ〜農薬除去試験の結果

「本当に農薬は落ちてるの??」
そんな疑問にお答えするために、3人家族 約3日分の野菜・果物を半分ずつ分け、片方は「水道水で洗った洗い水」、もう一方は「ベジセーフで洗った洗い水」で比較試験を行いました。

ベジセーフ〜安全試験の結果

ベジセーフの安全性を第三者機関「一般財団法人・日本食品分析センター」で試験しました。
①成分試験 ②皮膚安全試験 ③栄養分の流出試験

食の専門家も《ベジセーフ》を推奨!
服部栄養専門学校〜服部幸應先生

「料理は素材の味をいかに生かすかがとても大事です。その為にも水では洗い落とせない汚れなどが野菜や果物に付着しているのでベジセーフでやさしくスッキリ落とすことで料理の味が各段に変わっ・・・ >>続きを見る

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