pH(ペーパー)という言葉を聞いたことはありますか?
健康のために、美容や食生活にこだわりを持ってる方や興味関心の高い方は、pHがどんな意味を示すか知っているかもしれませんね。
正しくpHを理解していると、あらゆるジャンルにおいて自分に合ったアイテム選びの基準がきっと見えてきますよ。
pH(ペーハー)ってどんなものを示す単位?
一言で説明すると、pHとは水溶液の性質を示す単位です。
物理的に水溶液の性質と聞いてもピンときませんよね。
水溶液には酸性・アルカリ性・中性といった性質があり、それぞれpH数値で分類することができます。
例えば水溶液のpH数値が 7 より小さいものは酸性、7 より大きいものはアルカリ性、ちょうど7 くらいのときが中性になります。
重さをあらわすのには「g」(グラム)、距離をあらわすのには「m」(メートル)という単位があるのと同じで、水溶液の性質をあらわすのに「pH」(ペーハー)という単位があるというわけです。
もう少し具体的なところを説明すると、このpHで表した指数は「水素イオン濃度指数」とも呼ばれます。
pH数値が小さいと水素イオン濃度は高く、pH数値が大きくなると水素イオン濃度は低いということを示します。
酸性やアルカリ性、水素イオン…かなり物理的なキーワードがでてきましたが、では、これらはどのように私たちの日常生活に結びついているのでしょうか?
水溶液の性質、私たちの生活にどう関係しているの?
pH数値で表すだけだと物理的すぎてわかりにくいかもしれませんので、酸性・アルカリ性・中性でそれぞれどんな商品や物質があるかをまず見ていきましょう。
◆酸性のもの
pHが7より小さい物質で「青色リトマス紙が赤色に変わるもの…」と説明すると、学生時代の記憶が蘇る方もいるのではないでしょうか。
酢飯や酢漬け、ヨーグルトなどの「酸っぱい」食べ物は酸性になります。
酸には殺菌作用や除菌効果があるため、酸性の食べものも比較的日持ちするものが多いことがわかります。
夏のカビや菌が繁殖しやすい時期に、酸っぱいものやさっぱりしたものが食べたくなるのも、人間の本能かもしれませんね。
人の肌は酸性です。「弱酸性」という言葉もよく耳にしますが、化粧水やボディーソープなど、肌に触れるものは人の肌の性質に近いものをということで「弱酸性」商品が多く販売されています。
「胃酸」という言葉通り、胃の中も酸性です。物を溶かす酸の性質がとてもイメージしやすいですね。
また「酸性雨」は、もともと中性であった雨が環境汚染により酸性に近くなったもので、直接人体に当たると良くないと話題になりましたが、現在も雨は酸性よりになっているようです。
「酸っぱいもの」「ものを溶かす」「殺菌効果がある」と言ったものが酸の代表的な性質になります。
◆アルカリ性のもの
pHが7より大きい物質で酸性と反対に「赤色リトマス紙が青に変わるもの」になります。
すっぱい酸性のものとは異なり、アルカリ性はどんな味なのか、どんな食品になるのかあまり思い浮かばないかもしれませんが、例えばほうれん草、ゴボウ、サツマイモ、ニンジンの野菜やひじき、ワカメ、昆布などの海藻類、キノコ、大豆などがアルカリ性の食品にあたります。
アルカリ性の食品は苦いなんて言われることをあるようですが、このようにアルカリ性の食品名を並べてみると、味に偏りはないようです。
酸性はものを溶かす作用がありますが、アルカリ性は油などと混じり合いやすいという性質があるので、キッチンやコンロの油汚れ、焦げ、ガラスについた手垢や皮脂汚れなどを落とす作用があります。
そのため、油汚れ向けの洗剤はほとんどアルカリ性です。
また、弱酸性の人の肌用に化粧水やボディソープに弱酸性の商品があることをお伝えしましたが、実は固形石鹸は基本的にアルカリ性でできています。
人の肌についた油汚れを落とすという意味ではアルカリ性が効果的なのかもしれませんね。
◆中性のもの
pHが7あたりの物質で、酸性でもアルカリ性でもない状態のものを示します。青色リトマスも赤色リトマスも色はそのままかわりません。
例えば純水や食塩水、砂糖水は中性です。
また「中性洗剤」というものがありますが、食器洗い洗剤の多くがこれにあたります。
「食器は油汚れだし、アルカリ性洗剤を使う方がいいのでは?」という気もしますが、頑固な油汚れではなかったり、素材を傷つけないことを考えると毎日のように使用する食器洗い洗剤は中性がよいのです。
酸性・アルカリ性・中性の調べ方としてリトマス紙の変色をご紹介しましたが、リトマス紙の他にもBTB溶液やフェノールフタレイン溶液による変色でも調べることができます。
理科の授業でもない限り、なかなか一般の人がこのような試験道具を使用することもありません。
酸性・アルカリ性・中性の判別自体にあまり縁のないように思えますが、実はとても身近なところで酸性・アルカリ性・中性を判別する現象が起こってるのをご存知でしょうか?
酸性、アルカリ性で色が変わる不思議な花「アジサイ」
おとなりの庭のピンクのアジサイをうちの庭へ挿し芽したけど、うちの庭で咲いたのは青だった…どうして同じ色にならないの?
と思ったことはないでしょうか?
ピンクや青、白色など色とりどりのアジサイは、実は種で色が変わっているわけではなく、土の酸度(pH)により、花の色がきまるものなのです。
“挿し芽したのに、元の色と違う”、“同じ場所に咲いていても去年となんだか色が変わっている”という場合、土の酸度が変化しているため、それに伴い花の色が変わっているからなのです。
青色の花を咲かせたいなら、土を酸性に。ピンクの花を咲かせたいなら、土をアルカリ性にする必要があります。リトマス紙とは逆ですね。
このことを知っておけば、お庭に色とりどりのきれいなアジサイを咲かせることができます。
人体にいいのは酸性?アルカリ性?
昔は「酸性食品は体に良くない」と言われていました。
酸性食品が、90%水分でできている血液の成分を酸に変えてしまうとされていたのです。
人の血液はpH数値7.35~7.45の弱アルカリ性なので、
普段からアルカリ性食品を積極的に摂ることでバランスがとれるとされ、アルカリ食事法といった健康法が流行った時期もありました。
確かに酸性食品の過剰摂取により、体内のpH値が酸に傾いてしまうことがあり、尿酸値の上昇や、結石、痛風を引き起こすこともあります。
そういった場合には、中和するためにアルカリ性の食事を意識するのは良いかもしれません。
ただ、普段から酸性食品、アルカリ性食品のどちらかを積極的に摂るのは健康的とは言えませんので、どちらもバランスよく取り入れていくことを心がけたいものです。
ベジセーフのpHはどれくらい?安全性はどうなの?
野菜や果物には、害虫や病気から守るために、農薬が使用されています。
そしてその農薬が雨や水で流れてしまわないように、さらに上から展着材(てんちゃくざい)という薬剤を撒きます。
「農薬をコーティングするもの」というとわかりやすいでしょう。
雨や水で流れないように…となると、当然、水洗いしただけでは農薬や展着剤は落ちないということになります。
普段、調理の際に野菜を洗っていても、実は薬剤まではきちんと落ちていないのです。
しかし、そんな農薬や展着剤も簡単に落とせてしまうのがベジセーフ。
スプレーするだけで薬剤が落とせるだけでなく、野菜や果物の酸化までも防止してくれます。
「でも水で洗い流さない薬剤を簡単に落とせるベジセーフって危険じゃないの?」
という疑問がでてきますが、ベジセーフは不純物を含まない高純度の純水と、炭酸カリウムを使用して電気分解することでつくったアルカリイオン水素水です。
ベジセーフはpH数値は12のアルカリ性ですが、時間が経つと水素イオンは減っていく為、ベジセーフ自体が普通のお水に戻っていき、食器やキッチン周りの除菌に使用しても安全ということになります。
またpH数値が大きくなればなるほどアルカリ性は強く、マイナスイオンもたくさん含まれるようになります。
pHの濃さは14まであるのでpH数値12のベジセーフに溶け込んでいる水素の濃度は高いと考えられます。
このマイナスイオンの成分が農薬や展着剤などの薬剤に含まれるプラスイオンに吸着し、物体から引き離すことで汚れを落とすことができるので、加工食品の油分や皮脂についても同様に、マイナスイオンの作用で洗浄・除菌効果を得ることができます。
化学物質などで洗浄・除菌するのではなく、人と環境に配慮した成分が優れた効果を発揮しているのがわかりますね。
アルカリイオン水の効果とその話題性
ベジセーフは、界面活性剤などに使われる環境汚染物質をまったく使用せずに作られた、通常のアルカリイオン水よりも水素の含有量が多いアルカリイオン水素水です。
主に胃腸の症状改善にもよいとされ、コンビニやスーパーで手軽に購入できるペットボトルタイプや、自宅で生成できるアルカリイオン整水器が販売されていますが、飲料用だけでなく美容のために洗顔の際に使用したりと、健康や美容志向の高い方を中心に人気がでています。
アルカリイオン水の効果・効能については現在も研究が進められており、主に次のような結果がでています。
■ダイエットへの活用も期待
アルカリイオン水をハムスターに飲ませ、体内の血液や脂肪にどのような効果があるかの実験を行ったところ、コレステロール値や脂肪の割合が低くなりました。
アルカリイオン水によって代謝がよくなるという効果がわかりました。
■老化防止、高血圧予防
アルカリイオン水を飲んでいたマウスの方は、通常のマウスと比較し、約100日も寿命が長かったという結果がでました。また、血圧の上昇が抑えられたという報告も。
老化や高血圧に対する効果が期待されています。
■骨粗しょう症への対策にも
カルシウム不足のラットにアルカリイオン水を飲ませたところ、カルシウムの数値が高くなり、骨の形成も正常になりました。
このことから骨粗しょう症にも効果が期待されています。
その他にもアレルギーやガンにもよいのでは?と話題性は高く、意識的に取り入れている方も多いようです。
もちろんアルカリイオン水だけに頼らず、食生活や生活リズムから健康な体作りをしていくことが大切ですが、手軽に摂取できるアイテムとして、アルカリイオン水の効果には今後も目が離せません。
また、基本的にpH9~10が飲用可能であり、pH10以上になると飲用ではなく洗浄などに向いているとされています。
洗浄用とはいっても、界面活性剤を使用しない状態であれば安全であり、酸性の電解水で殺菌洗浄するよりも環境負荷が低いとされています。
安全性の高いベジセーフ。日常生活のいろんな場面で大活躍!
pHが高めのアルカリ性ではあっても、安全で人や環境に優しいベジセーフ。
実に幅広い場面で使用することができます。
農薬や汚れなどの除去はもちろん、野菜のアク抜き、食材の酸化防止など。
使い方も簡単で、水で薄めたりせずそのまま食材にスプレーして使用できます。
また食材だけでなく、タオルなど布製品の除菌にも使用できるので、キッチン周りやテーブルの拭き掃除などにも活用できるので、大変便利です。
一般的な洗剤に含まれる合成界面活性剤などの化学物質は一切使っておらず、スプレー後しばらくすると、水道水と変わらないpHまで下がるので、小さなお子さんの手に触れたり、ペットが舐めても安心です。
野菜洗い用に、キッチン周りの除菌用に、携帯用にとボトルを分けて使用すればいろんな場面で活用できますね。
もっと詳しく! 食材洗い専用のお水『ベジセーフ』
「ベジセーフ」は、野菜などの食材を洗うために開発された洗い水です。
「純水」と食品製造にも使用される「炭酸カリウム(かんすい)」を”イオン交換膜”にて従来の生成方法よりも長時間丁寧に電気分解し「純水」と「カリウム」に。手肌へのやさしさも残しながら洗浄力を高めることに成功しました。
さらに、人体に有害とされる合成界面活性剤を一切含まず、油分と水分を混ぜ合わせる効果 (界面活性効果)をもつため、スプレーを吹きかけるだけで、野菜に付着した残留農薬やホコリ展着剤などの汚れを素早くベジセーフが取り込み、物体の表面から分離させることができます。
『スプレー洗い』と、希釈して使う『まとめ洗い』ができるため、1個洗いから大量洗いまで対応できます。食品の汚れ落としだけでなく、「アク抜き」や「鮮度保持」としても効果を発揮し、毎日のお料理をサポートいたします。
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野菜はここまで美味しくなる!
『正しい野菜の洗い方』を動画で公開中!
「じゃがいも編」「ナス編」「イチゴ編」「お刺身編」など、野菜や果物がもっと美味しくなる洗い方のコツを徹底解説します。
ベジセーフ〜農薬除去試験の結果
「本当に農薬は落ちてるの??」そんな疑問にお答えするために、3人家族 約3日分の野菜・果物を半分ずつ分け、片方は「水道水で洗った洗い水」、もう一方は「ベジセーフで洗った洗い水」で比較試験を行いました。
ベジセーフ〜安全試験の結果
ベジセーフの安全性を第三者機関「一般財団法人・日本食品分析センター」で試験しました。①成分試験 ②皮膚安全試験 ③栄養分の流出試験
食の専門家も《ベジセーフ》を推奨!
服部栄養専門学校〜服部幸應先生
「料理は素材の味をいかに生かすかがとても大事です。その為にも水では洗い落とせない汚れなどが野菜や果物に付着しているのでベジセーフでやさしくスッキリ落とすことで料理の味が各段に変わっ・・・ >>続きを見る
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先着100名様限定でベジセーフの¥1000OFFクーポンをプレゼントいたします。(※先着100名様に達し次第、終了となります。予めご了承ください)
ベジセーフの3つの約束
もっと、ずっと毎日の安心を「あたりまえ」に⇒『ベジセーフ』-公式サイト