東京オリンピック効果で今、ジャパニーズスーパーフードが大注目!

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スーパーフードというと数年前から栄養価の高い食品として健康志向の人々から熱い視線を浴びていますよね。

チアシード、キヌア、アマランサス、アサイーやココナッツオイルなどもいまだ人気が高くスーパーでも手軽に手に入るようになったものもあります。

これまで良く耳にしていたスーパーフードですが、ここ最近は同じように栄養価が高く健康に良い効果をもたらす日本食の中からもスーパーフードが登場しているという話をご存知でしょうか。

2020年の東京オリンピック開催を2年後に控え、もともと健康的なことで海外からも評価の高かった日本食がさらに注目を浴び、現在は「ジャパニーズスーパーフード」が健康食界のトレンドになってきています。

 

日本人なのに意外と良く知らないこの「ジャパニーズスーパーフード」とは一体どんな食材なのか、オリンピックでたくさん訪れる海外からのお客様にオススメできるよう勉強してみたいと思います。

 

そもそもスーパーフードってどんな食べ物?

 

スーパーフードは数年前から食と健康の世界で話題の食べ物ですが、どんな食べ物か、私たちの体にどんなメリットがあるのか、一体何が「スーパー」なのか知らない方も多いのではないでしょうか。

 

まずは、スーパーフードと呼ばれる食べ物の定義について調べてみました。

 

スーパーフードという言葉は1980年代のカナダやアメリカで誕生したと言われています。

元々は食餌療法の医師や専門家の間で健康にとっての有効成分を多く含む食品を指してスーパーフードと呼ばれるようになったことが起源です。

一般に広く知られるようになったのは2000年頃で、アメリカで「ローリビングフード」という低温調理により酵素やビタミン、ミネラルを効率よく摂取する調理法が流行したことに由来しています。

この低温調理の方法が、スーパーフードに含まれる成分を熱によって損なわれること無く摂取するために適していたことから、同時に注目を浴びるようになりました。

スーパーフードが広く知られるようになったきっかけを作ったアメリカ人医師のスティーブン・ブラッドによると、スーパーフードを健康な体を作る効果がありながらその多くは低カロリーであると定義しています。

その健康効果としては、抗酸化作用があり老化を予防する、がんリスクを低減させる、生活習慣病を予防する効果があるものとしています。

 

スーパーフードの定義

・栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高いこと。 あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。

・一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。

 

スーパーフードの基準

・「食歴」が長く、何世紀にもわたって人々の健康に寄与してきた食品であること。それにより、人体に及ぼす可能性がある、あらゆる問題が解明されており、その安全性に不安をもって食することがなく信頼がおけるもの。

 

引用:日本スーパーフード協会

http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/031008cite.html(2018.4.12)

 

つまり、スーパーフードは特定の食品を指すものではなく一般的な食品に比べアミノ酸やビタミンミネラルなどの健康にメリットのある成分を多く含み、加えて植物由来の食品ということが言えます。

特定の食品を指すものではないとは言え、ここ数年のスーパーフードブームの中で話題になったTheスーパーフードと言えるおなじみの食べ物がありますよね。

 

スーパーフードにはどのような食品がある?

 

名前くらいは聞いたことがあるけれど、実際にどんな効果があってどうやって食べるのか曖昧なものも多くあるスーパーフード。

いくつか取り上げて解説していきたいと思います。

 

・アサイー

スーパーフードの中でもこれなら聞いたことがある!口にしたことがある!と言う方も多いのがこのアサイーではないでしょうか。

話題になってからは手軽に摂れるパック飲料などもスーパーで見かけるようになりました。

原産国はブラジル。ヤシ科の植物でアサイーベリーと呼ばれることもあり見た目はブルーベリーに似ています。

アサイー自体に味はほとんど無いそうで、そのまま食べるとほのかな渋みとオリーブオイルのようなコク、若葉の香りがある程度で味はほとんど無味。

栄養価で注目すべき点は、ポリフェノール(アントシアニン)、鉄分、食物繊維、カルシウムが豊富で貧血や、目の健康に良い効果が期待できます。

また、ポリフェノールは抗酸化作用があることからアンチエイジングの観点からも注目されている食材です。

 

・チアシード

これも耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

スーパーの乾物コーナーや飲料コーナーでもチアシードという言葉を目にすることが出来るくらい日本でもおなじみのスーパーフードです。

原産国はボリビア、メキシコ、アルゼンチン、ペルー、エクアドルなどの中南米で、シソ科の植物の種がこのチアシードと呼ばれるスーパーフードです。

一見黒ゴマのようにも見えますが、実際にはゴマよりも粒が小さくマーブル上の白い模様が入っています。

味や香りはほとんど無く無味無臭なため、前述したアサイー以上に食べ方としては様々なものに混ぜても違和感無く食べれます。

乾燥状態なので水に12時間ほど浸けて戻すことで食べることが出来ますが、戻した後は状態が一変。

種の周りをゼリー状の物質が覆ったカエルの卵・・・のような見た目になります。

(チアシードは種由来の毒性があり、その影響を抑えるため戻し方や時間に注意が必要です。実際に食べる際には説明をよく読み安全な方法を調べた上でお試しください。)

チアシードの栄養価で注目なのは必須アミノ酸の含有量。

体内で生成することが出来ず、食事から摂取する必要がある必須アミノ酸9種類のうちこのチアシードには8種類が含まれています。

本来なら、複数の必須アミノ酸を摂取するために様々な食材を摂取しなくてはいけないところをこのチアシードだけで8種類摂取する事が可能です。

また、脂肪の燃焼や血液をサラサラにする効果があるといわれるオメガ3脂肪酸

このオメガ3脂肪酸もこのチアシードには含まれていますが、この栄養素は熱に弱いため、加熱せずに摂取できるチアシードはうってつけの食材と言うわけです。

その他、食物繊維も豊富なので便秘解消、腸内環境の改善が期待できます。

 

・ココナッツオイル

スーパーフードの中でもここ最近特に人気が高いのがココナッツオイル。

世界中の亜熱帯地域に生息するヤシ科の植物の実であるココナッツから取れるミルクから油分を分離したものがココナッツオイルです。

ハリウッド女優や、世界の有名モデルたちからも根強い人気で、主に美容効果を期待して摂取されているようです。

 

25度以下ではやわらかい固形の状態を保っていて、味はほとんど無く、香りだけいわゆるココナッツの特徴である甘い香りがします。

ココナッツオイルには中鎖脂肪酸が豊富に含まれています。

この中鎖脂肪酸は、体内への吸収が早く、肝臓ですばやく分解され、体に蓄積されにくいという特徴があります。

また、コレステロールをつきにくくし、エネルギー代謝を活発にし中性脂肪をつきにくくするという特徴もあります。

これらの特性から、ダイエットや便秘の解消による美肌効果、果ては中鎖脂肪酸の効果である認知症やアルツハイマー病の予防も期待されている食品です。

加熱調理も可能ですが、ココナッツ特有の香りがあるため炒め物などにはあまり向いていません。

コーヒーや紅茶に入れたり、トーストにぬって食べるなど手軽に日常生活に取り入れられるのも人気の理由です。

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今、注目のジャパニーズスーパーフードって?

 

一通り、一般的なスーパーフードのについてその定義やどんな種類があるのかについてみてみましたが、東京オリンピック開催を機に注目を浴びているジャパニーズスーパーフードとは一体どんな食べ物なのでしょうか。

ジャパニーズスーパーフードとは、その名のとおりスーパーフードの特徴を持っている日本に由来する食べ物です。

その定義は以下のとおりです。

 

・日本の食文化において、日本人の健康と幸福に寄与してきたと評価される、

伝統自然食品や伝統的製造法を有する国産の食品。

 

・日本の伝統食を再構築し、新しいカタチ、新しい食し方で国内外に普及する

活動をしていくことを目的とした、日本発・日本独自のスーパーフード。

 

引用:日本スーパーフード協会

https://goo.gl/qBc9jo(2018.4.16)

 

ここ最近突然現れたような印象のあるジャパニーズスーパーフードですが、私たちにとって馴染み深い食べ物も多くあります。

例えば、納豆、味噌、醤油、抹茶、梅干、枝豆・・・などもジャパニーズスーパーフードに含まれるそう。

特に健康を意識しなくても何気なく口にする食材ですよね。

他にもたくさんの種類があるジャパニーズスーパーフードですが、これらは5つのカテゴリーに分類されます。

 

・分類1:発酵食品・・・納豆、味噌、甘酒、麹など

・分類2:米類・・・ぬか漬け、米ぬか、玄米、ぬか油など

・分類3:茶類・・・抹茶、番茶、緑茶など

・分類4:藻類・・・わかめ、昆布、ひじき、寒天など

・分類5:伝統自然食・・・梅干、小豆、枝豆、葛粉、そばの実など

 

これらの、食品が2020年東京オリンピックで日本が注目される中、海外の人が取り入れたい健康的な日本的食材として話題になっています。

どれを見ても、私たち日本人にとって特別な印象は無くこうして海外からも魅力的、健康的と注目される食材を手軽に手に入れられる環境にあることを少し誇らしく感じます。

 

代表的なジャパニーズスーパーフードの栄養価

 

良く知っていて、日常的に食卓に上がる食材でも実際にどんな栄養や健康的効果がありジャパニーズスーパーフードと呼ばれているのか、詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。

これを機に日本人として、これらの日本食がどのように体にい良いのか、どの辺りが「スーパー」なのか知って食生活に活かして頂ければと思います。

 

・納豆

日本食と言えば・・・に代表されるくらい私たち日本人にとって、また海外の人のイメージする日本食としてポピュラーな食べ物ですよね。

納豆は大豆を納豆菌の働きで発酵して作られる食べ物です。

大豆に元々含まれているビタミンBは発酵の力により、ただ蒸しただけの大豆に比べ7倍も増加すると言われます。

ビタミンBには造血作用のある葉酸、免疫力、抵抗力を強化するパントテン酸などがあり、ビタミンB以外にも食物繊維や、カルシウムなどとにかく栄養価が高いのが納豆の特徴です。

 

・甘酒

飲む点滴、と言われ近年日本国内でも甘酒の持つ健康効果が見直されているという印象があります。

缶入り飲料なども発売されて、日常的に取り入れやすくなりました。

この甘酒に含まれる栄養がまたとても豊富で、各種ビタミン(B1,B2,B6,など)、食物繊維、オリゴ糖、ブドウ糖、9種類の必須アミノ酸などを含み、スムーズなエネルギーチャージが可能です。

シミ、そばかすや発毛にもよいと言う噂も手伝って健康だけでなく美容に関心のある人たちからも人気の飲み物となっている様子です。

また、夏バテ防止の効果もあり、「甘酒」は俳句の世界では夏の季語なのだとか。

夏に飲む冷やし甘酒は食欲の無い時にでもスッと口に出来るイメージですよね。

 

・緑茶

ペットボトルでも迷うくらいの種類が出ているTHEジャパニーズドリンクの緑茶。

なんと、緑茶もスーパーフード。

緑茶には、ビタミンC、B,、Eなどのビタミン類、カテキン、テアニン、ミネラル類が豊富に含まれています。

緑茶の代表的な成分のカテキンには抗酸化作用があり、血液中のコレステロールの低下、血圧、血糖値の正常化などの効果で生活習慣病予防の効果が期待できます。

また、免疫力アップの効果もあるためお茶の産地静岡県では学校で緑茶を使ったうがいを行って積極的なインフルエンザ予防対策に利用しているという話も聞かれました。

消臭効果にも優れているので、摂取することで口臭を防いだり虫歯を予防する働きも期待できるそうです。

 

初耳?ちょっと変わったジャパニーズスーパーフード

 

馴染みのある日本食が多い印象のジャパニーズスーパーフードですが、アサイーがアサイーボウルとして人気を博したように、一般的なジャパニーズスーパーフードも色々と姿を変え商品化されるようになりました。

また、これまで一般的に食べられていた日本食からジャパニーズスーパーフードとして新たに注目され始めている食材もあります。

 

2018年注目の進化形ジャパニーズスーパーフードには一体どんなものがあるのでしょうか。

 

・緑茶ボウル

アサイーボウルを彷彿とさせますが、こちらはスイーツではなく要するにお茶漬けのような食事系です。

ワンボウルで手軽にスーパーフードの栄養素とそれにマッチした食材をとることが出来るもの。

例えば、ご飯の上に、サーモンとアボカドや海苔、ゴマなどをトッピングし緑茶を掛けた緑茶ボウルの様子がネット上でもあちこちでアップされています。

海苔やゴマのトッピングでさらに健康的、さらに日本食的なイメージが演出できますよね。

見た目にも海外の方が喜んでくれそうな印象です。

 

・ITはなびらたけ

はなびらたけ、は確かに伝統の日本食材の1つ?というイメージがわきますがITとはちょっと驚きですよね。

はなびらたけはきのこの一種で、別名「幻のきのこ」と呼ばれておりこのはなびらたけのなかでも「サイレンとエストロゲン」という女性ホルモンの1つであるエストロゲンを活性化させる成分を多く含むのがITはなびらたけと言われるものです。

名前の由来についてはあまり情報がありませんが、このはなびらたけを開発したのがインタートレード社であることから会社名がITはなびらたけ命名の由来ではないかと思われます。

 

・アカモク

わかめや昆布などの海草の一種で見た目はめかぶのようにネバネバとぬめりがあります。

様々ある海藻類の中でも特に栄養素を豊富に含んでいて、カルシウム、マグネシウム、鉄、などのミネラル類をはじめ、フコダインやフコキサンチンは抗酸化作用、生活習慣病予防が期待できるなど健康増進に注目の食材です。

栄養素が豊富であるにもかかわらず、カロリーが低いためダイエット中の人にもぴったりです。

また、春先に多くの人を悩ませる花粉症を抑制する効果もあるということでますますこれから注目が高まる予感がします。

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身近過ぎて、実は知らないことも多かったジャパニーズスーパーフード。

改めて日本食の持つ可能性や素晴らしい効果について知ることが出来たのではないでしょうか。

日本にはこうした、素晴らしい食材や食文化があることを含め、東京オリンピックを機に多くの外国の方々に日本の良さを知って頂きたいと思います。

食に関心の高い方におすすめの「ベジセーフ」

日々の健康管理や栄養管理のためにも、食材の安全が気になっている方は多いのではないでしょうか。実は野菜や果物には家庭の水道水だけでは落としきれない残留農薬や添加物がついています。日々の野菜洗いに一手間加えるだけでこういった農薬や汚れをきれいに落としてくれるのが、野菜洗い専用水の「ベジセーフ」です。

もっと詳しく! 食材洗い専用のお水『ベジセーフ』

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