白砂糖を〇〇に変えるだけで身体にいい料理に早変わり!

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白砂糖は身体に悪いって本当??

白砂糖は主にサトウキビやテンサイを原料として作られています。

原料そのものにはビタミン、ミネラルを豊富に含んでいますが、白砂糖は、高度な精製技術で不純物を取り除く際、ビタミン、ミネラルも根こそぎ剥ぎ取られてしまうので、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を含んでいません。

白砂糖がたくさん入った食べ物は、血糖値を急上昇させて体を冷やします。

体が冷えると免疫力が低下し病気にかかりやすくなります。

また血糖値を頻繁に上げ下げしていると、インシュリンを出しているすい臓が弱り、糖尿病になってしまうのです。

 

甘いものを食べるのであれば、できるだけ身体への負担が少ない甘味料を選びたいものです。

白砂糖の変わりになる『甘み』には、いろんな種類があります。

白砂糖をご自分の使いやすい『甘み』に変えて料理をしてみてはいかがでしょうか。

 

白砂糖の代わりになる『甘み』とは!?

その1:マヌカハニー

マヌカハニーは、ニュージランド原産のハチミツです。

ハチミツにはビタミンB1やビタミンB6、ミネラルなど、白砂糖には含まれていない栄養素を豊富に含んでいます。

また、ピロリ菌・大腸菌・サルモネラ菌などの悪性菌に対する殺菌抗菌作用が高く、消化器官の諸症状の緩和に効果があるといわれています。

 

<オススメの料理>

  • ヨーグルトにかける
  • ドレッシングやマリネ
  • 胡麻和え
  • お肉料理にも相性が良いのでお肉にかけるソースに(マスタードソースなど)

 

その2:メープルシロップ

メープルシロップは、カエデの樹液を煮詰めて作られる天然の甘味料です。

白砂糖やハチミツと比較して何十倍ものカルシウムやカリウム、ミネラルを含んでいます。

また、63種類ものポリフェノールを含んでいるという研究結果が出ており、肌の老化、糖尿病や高血圧などの予防が期待されています。

 

<オススメの料理>

  • 玉子焼き
  • 野菜の酢漬け
  • スイートポテト
  • キャロットのグラッセ など

maple

その3:米飴

米飴は、お米から作られた甘味料です。

甘さは白砂糖の半分以下で、自然な甘さと穀物由来の風味が特徴です。

見た目は、「水飴」や「はちみつ」のようなとろりとした液状で、甘み自体はやわらかいのですが、白砂糖にはない、穀物のコクを感じます。

ビタミンB群やミネラルを豊富に含んでおり、体内でゆっくりと吸収されるため、血糖値の上昇も緩やかです。

 

<オススメの料理>

  • 甘辛ダレ(焼き鳥や揚げ物のタレに)
  • 煮物や煮魚
  • ジャム
  • パウンドケーキ など

※照りを出したい料理に最適です!

 

その4:甜菜糖(てんさいとう)

甜菜糖は、北海道などの寒い地域で栽培される甜菜(てんさい/砂糖大根)から作られる砂糖です。

寒い地域で採れる甜菜はカリウムやリン、カルシウムなどのミネラルを豊富に含んでおり、体を温める作用があります。

また、オリゴ糖を多く含んでいるため、体内のビフィズス菌を増やし、腸内環境を整えてくれる働きがあり便秘の解消や、腸が健康になることで美肌効果も期待できます。

甜菜糖は体内でゆっくりと吸収されるため、血糖値の上昇も緩やかです。

 

<オススメの料理>

  • 中華和え(ささみときゅうりなど)
  • かぼちゃの煮物
  • 酢の物
  • 蒸しパン など

 

その5:黒砂糖

黒砂糖は、サトウキビを主原料として作られる砂糖です。

さとうきびを切断し粉砕して、圧搾機にかけ、さらに「ろ過」したあとの液を濃縮したものです。

カリウム、ミネラル、各種ビタミン、鉄分、亜鉛、カルシウム、その他の無機質を豊富に含んでいます。

黒砂糖の効能として、女性に多い貧血の予防効果・疲労回復・美肌効果など病気の予防や改善に効果が高いと言われています。

白砂糖は『酸性食品』として知られていますが、黒砂糖は優良な『アルカリ性食品』です。

 

<オススメの料理>

  • 黒糖蒸しパン
  • 豚肉の甘辛炒め・しょうが焼き
  • 煮魚
  • 甘酢漬け(きゅうり・大根など) など

 

その6:ココナッツシュガー

ココナッツシュガーは、ヤシの木に咲く花の花蜜を乾燥させて作られる砂糖です。

カリウムやマグネシウム、鉄分、リン、亜鉛など体を作るのに欠かせない必須ミネラルを豊富に含んでいます。

また、グルタミン酸やアミノ酸、ビタミンなどの栄養素も豊富に含んでいます。

ココナッツシュガーは体内でゆっくりと吸収されるため、血糖値の上昇も緩やかです。

 

<オススメの料理>

  • シフォンケーキ
  • プリン
  • シュガートースト
  • グリーンカレー など

 

その7:甘麹

甘麹は、炊いた白米またはもち米と米麹、湯を混ぜ、一定の温度を保ちながら発酵させたものです。(甘酒の元になるものです)

家庭でも簡単に作ることができます。

パントテン酸、ビタミンB1・B2・B6・ビオチンなどの必須ビタミン、ミネラルを豊富に含んでいます。

甘麹に含まれる必須アミノ酸は、天然保湿因子を増やし潤いを保つ効果があり、美肌効果が期待できます。

抗酸化力が強く、免疫力増強効果により風邪をひきにくくなり、ガン抑制作用にもつながります。

 

<オススメの料理>

  • ひじきの煮物
  • 豚肉の麹味噌炒め
  • 肉豆腐
  • 玉子焼き など

hijiki

その8:羅漢果(ラカンカ)

羅漢果は世界で唯一、中国桂林の山岳地帯のみしか生育しない天然果実で、砂糖の400倍の甘さを持つと言われる、天然の甘味料です。

この甘味成分は腸で吸収されず排出されるため、ほとんどノンカロリーという特性を持っています。

砂糖を羅漢果に置きかえるだけで手軽にカロリーダウンできます。

このほか、活性酸素を除去するSOD様酵素、水溶性の食物繊維、鉄分、リン、カルシウム等のミネラルを豊富に含んでいます。

血糖値を上げない甘味料なので糖尿病の方もカロリーを気にせず利用でき、カロリーがゼロなのでダイエット効果も期待できます。

 

<オススメの料理>

  • 照り焼き
  • タルタルソース
  • 味噌田楽
  • パウンドケーキ など

 

食事の大切さ

人が生きて行くためには、必ず食事をしなければなりません。

日々の食事が全ての元となります。

そのため、食事は健康な身体も作ってくれますが、残念ながら病気を作ってしまう原因になることも多くあります。

 

日本で最も多い死因とされるは、その発症の原因として食事関連が30%で、煙草以上に食事が原因と言うことが発表されています。

このことからも毎日する食事は、健康な身体作りに大きく影響するといえます。

 

健康な身体づくりのひとつとして、まず『白砂糖』という調味料を別の『甘み』に変えてみてはいかがでしょうか。

料理に使用する『白砂糖』を先述の<その1~8>の『甘み』に変えるだけで、身体にいい料理に早変わりします。

新しい料理を考えるのではなく、今まで作っていた料理の調味料をひとつ変えるだけなのでとても簡単です!

 

それぞれ違う『甘み』なので、どの『甘み』が自分の好みなのか試してみてもいいですね。

また、料理別に使い分けることにより料理の幅が広がるのもうれしいです。

まずは、調味料をひとつ変えることから健康な身体作りをはじめてみませんか?

 

その食材、口に入れる前に!

そして体作りの基本となる食材は、口に入れる前にしっかり汚れと農薬を落とすようにしましょう。

どんなに健康的な食事を心がけていても、その食材自体に有害なものが付着していたら意味がありません。

特に、農薬は水洗いだけでは落ちないため、知らず知らずに口にしている恐れが…

そんな農薬は「ベジセーフ」を使うことですっきり除去することができます。

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「ベジセーフ」は、野菜などの食材を洗うために開発された洗い水です。

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