「ベジブロス」をご存知ですか?ここ数年で女性を中心に一気に知名度も上がり、実践している人もどんどん増えているようです。簡単、安い、美味しい、そして栄養価たっぷり!そんなベジブロスの魅力をご紹介します。
ベジブロスとは?
ブロスとは「出汁(だし)」のこと。ベジはベジタブルから来ていますので、ベジブロス=「野菜の出汁」ということなんですね。
ベジブロスとは、調理で使わなかった野菜の皮、たね、ヘタ、切れ端・・・つまり今までは“生ゴミ”として処理していた「野菜くず」を煮出して「栄養価満点のスープを作ってしまう」という、魔法のような出汁なのです。
ベジブロスに含まれる栄養素にはどんなものがあるの?
野菜の皮には、成長する過程において外敵や紫外線から身(実)を守るためにたくさんの栄養素が、そしてタネには、成長するために必要なたくさんの栄養素が蓄えられています。
そこには、ポリフェノール、カテキン、イソフラボン、リコピン、カロテン、サポニン、タンニンなどが含まれており、これらの抗酸化作用や免疫力を向上させる効果が期待できる物質の総称を「ファイトケミカル」と呼んでいます。
このファイトケミカルは、健康維持や改善などに効果が期待できるのではないか、ということで、現在も研究が進められている成分です。
ファイトケミカルのほかにも、ミネラルなどが豊富に含まれています。
普段の調理ではなかなか使い切ることのないこれらの「栄養価満点の野菜くず」を活かすベジブロスは、まさに栄養の宝庫とも言えそうですね。
ベジブロスによって期待できる効果にはどのようなものがあるの?
ファイトケミカルによる効果の中でも、特に注目したいのが「抗酸化作用」ではないでしょうか。
私たちの身体は、加齢とともに酸化して老化していきますが、抗酸化作用によって老化が抑えられることで「アンチエイジング効果」が期待できます。
そのほか、免疫力が向上して「病気にかかりにくい身体」を作ったり、あるいは「シミ、シワなどの抑止効果」「美肌効果」なども期待できます。
また、ファイトケミカルを摂取することで、「がん予防」にも役に立つのではないか、というところが注目されています。
べジブロスは、特に女性にとっては嬉しいことずくめですよね。これを機に、家族全員でベジブロスを習慣化してみるのはいかがでしょうか。
ベジブロスの作り方は?
作り方は実に簡単です。「野菜くず」を「水」で煮込むだけ。
もし臭いが気になる場合は、少量の「酒」を入れると良いでしょう。
煮込む場合は、弱火で30分程度、じっくりコトコト煮込みましょう。
この時、灰汁(あく)もファイトケミカルなので、取らないようにしましょう。
30分ほど煮込んだら、ザルなどで濾して完成です。
なお、分量についてはお好みで構いませんが、およそ水1リットルに対して100グラム程度の野菜くずを基本にすると良い、とされています。もし野菜くずや風味が足りない場合などは、パセリやセロリを加えたり、煮干し、和風だしなどを加えても良さそうですね。
ベジブロスはそのまま飲むの?
食べ方(飲み方)は、もちろんそのまま飲むこともできますし、たとえばベジブロスを元に、
・スープや味噌汁を作る
・インスタントラーメンの汁に使う
・カレーやシチューなど煮込み料理に使う
・だし巻き卵や炊き込みご飯に使う
など、アイデア次第で様々な使い道があります。
何しろ栄養は満点ですから、新たなレシピに繋がったり、料理のレパートリーを広げることにも一役買ってくれそうですね。
ベジブロスの賞味期限は?
煮出して火を止めたのち、粗熱がとれてから、
・冷蔵保存でおよそ3日程度
・冷凍保存でおよそ1ヶ月程度
と言われています。
たとえば、出来上がったべジブロスを製氷皿に入れて凍らせておけば、料理の際にべジブロス氷を1~2個(お好みで分量調整を)ポンッと入れるだけで、簡単に使うことも可能です。
これなら、家族と一緒に住んでいる人、一人暮らしの人も、使い切れずに捨ててしまう、といったこともなさそうですね。ぜひ工夫して使ってみてください。
ベジブロスに向く野菜、向かない野菜ってあるの?
基本的にはどの野菜でもOKと言われていますが、中には向かない野菜もあります。
■ベジブロスに使いたい野菜はこれ!
玉ねぎの皮やヘタ、椎茸の軸、トマトのヘタ、にんじんのヘタ、セロリの葉や茎、長ネギの青い部分、パセリなど、栄養価が高く、なおかつ味も色合いも良くなる野菜はぜひ使いたいところです。
■こんな部分も使えます!
りんごの芯、白菜の芯、ニンニクの皮、生姜の皮、かぼちゃのタネやワタなど、一見すると「え?こんなものまで?」という部分も、ベジブロスにおいては立派な食材となります。
■野菜くずや風味が足りないと感じたら・・・
干し椎茸、干しエビ、黒胡椒、昆布、和風だし、煮干しなどを一品加えるだけで、充分に補ってくれます。お好みで調整してみましょう。
■ベジブロスに向かない野菜?
ブロッコリー、カリフラワー、キャベツの芯、菜の花など、匂いや苦味が出てくる野菜は、ベジブロスにはあまり向かないと言われています。
とは言え、好みは個人差がありますので、逆にいろいろとチャレンジしてみて自分なりの楽しみ方を発見するのも面白いかもしれませんね。
さいごに
ベジブロスの魅力、お分かりいただけましたでしょうか?
特別なものを用意する必要はありませんので、早速今日からでも始められますね。
野菜の皮を使う場合には、残留農薬や汚れなど、充分に洗ってから煮込むようにしましょう。
自分や家族の健康管理に「ベジセーフ」
日々の健康管理や栄養管理のためにも、食材の安全が気になっているお母さんは多いのではないでしょうか。実は野菜や果物には家庭の水道水だけでは落としきれない残留農薬や添加物がついています。
こういった農薬や汚れをきれいに落としてくれるのが、野菜洗い専用水の「ベジセーフ」です。
「ベジセーフ」を使って安全で美味しい野菜や果物を食べましょう!
もっと詳しく! 食材洗い専用のお水『ベジセーフ』
「ベジセーフ」は、野菜などの食材を洗うために開発された洗い水です。
「純水」と食品製造にも使用される「炭酸カリウム(かんすい)」を”イオン交換膜”にて従来の生成方法よりも長時間丁寧に電気分解し「純水」と「カリウム」に。手肌へのやさしさも残しながら洗浄力を高めることに成功しました。
さらに、人体に有害とされる合成界面活性剤を一切含まず、油分と水分を混ぜ合わせる効果 (界面活性効果)をもつため、スプレーを吹きかけるだけで、野菜に付着した残留農薬やホコリ展着剤などの汚れを素早くベジセーフが取り込み、物体の表面から分離させることができます。
『スプレー洗い』と、希釈して使う『まとめ洗い』ができるため、1個洗いから大量洗いまで対応できます。食品の汚れ落としだけでなく、「アク抜き」や「鮮度保持」としても効果を発揮し、毎日のお料理をサポートいたします。
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