今回は、子供に食事のマナーを教えるのはいつからが適切?教え方はどうしたら良いの?という疑問について、基本的な部分を解説します。
食事のマナーを教える大前提として
食事は毎日のことです。1年を365日とすると、単純に計算して1日3食を1年間続けた場合、なんと1,095回も食事を摂ることになります。ですので、一度に詰め込みすぎず、焦らず、少しずつ教えて行くということを、まずは念頭に置いておきましょう。
また、子供にとっては親がいちばんのお手本です。親が出来ていないことを子供に教えようとしても、なかなか身に付きません。まずは、親自身が自分のマナーを振り返り、間違っているところがないか確認をしましょう。
何歳から教え始めれば良い?
「ちょっと早いかな?」と感じる人もいるかも知れませんが、「離乳食を座って食べ始めるくらいから」少しずつ教えて行くのが良いと言われています。もちろん本格的に教えるには早いのですが、「まだ言っても分からない時期だからもう少し後にしよう」と思っていると、いつのまにか間違った覚え方をしてしまう可能性が高くなります。
これからお伝えすることの中には、「離乳食期に伝えるには難しい」ことも出てきますが、一度や二度で伝わらなくても構いません。子供は親の表情を見てきっと何かを感じ取ってくれるでしょうし、食事のたびに何度も繰り返し教えることで、やがて言葉を覚え理解してくれる、というスタンスで教えていきましょう。
食事のマナーというものは、頭ではなく体で覚えるものですので、間違った覚え方をしてから直そうと思うと、子供にとっても親にとっても非常に負担が大きいものになってしまうためです。
本格的に取り組み始めるのは、2歳ごろからが適切であると言われています。
子供に教えたい食事のマナー
いざ教えるとなると、どのような事から教えていけば良いのか、迷うこともありますよね。
基本的なところを挙げてみますので、参考にしてみてください。
■遊び食べ
食べ物を手で掴んでグニャっとつぶしたり、床に落としたり投げてしまったり・・・。成長の過程で、そんな時期がやってきます。これは「いろいろなことに好奇心を抱いている」時期でもありますので、その心は大切に育ててあげたいですよね。「叱る」のではなく、親が悲しい顔をしながら「食べ物はお口に入れるものだよ」と教えてあげるようにしましょう。
■立ち歩き
子供は、食事中に飽きてしまったり、ほかのことに意識が行って席を立って歩き回ったりします。食事の際には、テレビを消す、おもちゃを片付けるなど、ほかに意識が行かないようにすることや、長く座っていられたら少し大げさなくらいたくさん褒めてあげて、「座っていることが大切なんだ」ということを体感するように教えてあげるようにしましょう。
■食器を叩いて遊ぶ
これも遊び食べと同じように、物や音に「興味を持っている」証拠です。叱るよりも「お皿さんが泣いてるよ」「痛いって言ってるよ」と教えてあげることで、「物」を大切にする気持ちも同時に育んであげるようにしましょう。
■挨拶をする
「いただきます」「ごちそうさま」は大切な日本の食文化です。言葉を教えると同時に、「動植物の命をいただくことへの感謝」「お米や野菜を作ってくれた農家の方々への感謝」「作ってくれた親への感謝」など、言葉の意味も教えるようにしましょう。
■食事の前に手洗いとうがいをする
外からの帰宅時もそうですが、食事の前に手洗いとうがいをする習慣も身につけておくと良いですね。最初はうまく出来なくてもいいのです。習慣化する、ということが大切になってきます。
■口を閉じる/たくさん入れすぎない
クチャクチャと音を立てて食べるのは、日本や欧米諸国ではとても嫌わてしまう行為の一つですよね。「口を閉じて噛む」ということを、赤ちゃんの目を見ながら親が見せてあげることで、「そうやって食べるんだ」ということを教えてあげましょう。
また、口の中にたくさん入れすぎてしまうと、充分に咀嚼ができず、消化がうまくできなかったり、肥満の元になってしまったりもしますので、一口ずつ、適量を運べるように教えてあげましょう。
■いろいろな物を食べる
一つ一つの量は少なくても構いませんので、2歳頃からは少しずつ食べ物の種類を増やして、いろいろな食べ物に慣れさせてあげましょう。初めての食材を食べられたらたくさん褒めてあげて、食べられなかった場合は、次回再チャレンジするくらいの心の余裕を持っておくと良いでしょう。
■お箸を持つ
お箸を持ち始めるタイミングは、2歳頃からが良いと言われています。当然、最初は全く使えませんが、まずは「お箸に慣れる」ところからで充分です。最初は子供用矯正箸などを使うことと思いますが、それと同時に親の使い方を見て学んでいきますので、成長とともにお箸のタブー(迷い箸、寄せ箸、刺し箸など)を教えてあげるようにしましょう。
さて、お父さん、お母さん、ご自身のお箸の持ち方は大丈夫ですか?もしクセのある持ち方をしている人は、これを機に、お子さんの見本となれるよう、お子さんと一緒にお箸の持ち方を練習してみてもいいかもしれませんね。
■姿勢を正す
猫背、肘をつく、片手を下ろしたまま、器を持たない(犬食い)、椅子に片足をあげるなど、姿勢の悪さはクセになってしまいますので、背筋を伸ばす、肘をつかない、器を持つ(手を添える)などを、早いうちからしっかりと教えてあげるようにしましょう。
この時、お箸の項でもお伝えしましたが、親自身がそうなっていないかがとても大切です。子供は大人をよく見ていますから、自分自身の姿勢も併せて確認するようにしましょう。
最も大切なことは「食事を楽しむこと」
子供の食事のマナーはとても時間がかかることですので、焦らずひとつずつ、叱るより伝えることを重視しながら行なっていきたいですね。また、両親で言っていることが違うと、子供も混乱して「?」となってしまいますので、その辺もしっかり話し合っておくことが大切です。
ただ、もちろんマナーは大切なことではありますが、何よりも大切なことは「食事を楽しく食べる」ということです。
作っているところを見せてあげる、テーブル拭きやお皿を並べるのを手伝ってもらう、といったことや、会話を楽しみながら笑顔で食べる(会話をする時は口に物が入っていない時にしましょう)など、あまりにマナーにこだわりすぎて子供が「食事は苦痛」などと思ってしまわないようにしましょう。
子供にとってのいちばんの見本は親です。親が食事を楽しむことで子供も楽しく味わえるようになるということを、忘れないようにしましょう。
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