アルカリ電解水とベジセーフ、その違いは…?

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量販店などの掃除用品売り場で必ずと言っていいほど目につく「アルカリ電解水」を使用したことはありますか?

商品名は様々ありますので、「アルカリ電解水」と言われてもピンとこないかもしれませんが「汚れ落とし」「油汚れ」「〇〇クリーナー」などボトルに書いてある商品を手に取ると、商品名の脇に「電解水」と書かれているものが多く目につきます。

主成分が水なのに汚れをしっかり落とす効果があることから、人気が上昇し、家庭でもアルカリ電解水を作ることができる生成器が販売されているほどです。

なんとなくアルカリ電解水を使っている…これから使ってみたい…という方、アルカリ電解水とはいったい何なのか、なぜアルカリ電解水を使いたいのかを一緒に考えてみませんか?

アルカリ電解水ってそもそもどんなもの?

一般的に飲料用とされる水のpHは5.8~8.6(弱酸性~弱アルカリ性)と定められており、例えば地下水は弱酸性、藻類の多い池の水は弱アルカリ性の傾向があり、貯水されている場所によって性質は異なります。

pH5.8~8.6の水を電気分解すると酸性とアルカリ性にわかれますが、そのアルカリ性の部分を集めたのがアルカリ電解水です。pHに多少のブレはあるものの、7.0の中性に近い水100%で作られています。

掃除に使えると聞くと、てっきり界面活性剤やその他の化学物質などが含まれていると思われがちですが、洗剤と異なり、そのような物質は入っていません。

ただ、電解質として一般的には塩化ナトリウムが使われます。塩化ナトリウムは食塩の主成分でもあります。

しかし塩化ナトリウムは錆の発生原因ともなるため、場合によっては電解質に炭酸ナトリウム炭酸カリウムが電解質に用いられることがあります。

それでは、アルカリ電解水の特徴はどのようなものかを見てみましょう。

■アルカリ電解水の特徴■

(1)匂いがしない

(2)水100%でできているのに洗浄力が強い

(3)マイナスイオンが多いので静電気・酸化・腐食の防止になる

(4)水分が揮発した後に、粉がでるようなことがない

(5)強アルカリ性のため、雑菌の繁殖を抑えることができる

(6)雑菌による臭いを消す消臭効果がみられる

(7)火気がある環境でも問題なく使える

気を付けなければならないのは、水100%が原料であっても、アルカリ電解水自体はpH10以上、掃除用となるとpH12程にもなるため、飲用には適していないということです。

アルカリイオン水という飲用水がありますが、pH数値が異なるので注意しましょう。

アルカリ電解水はどんな場面で活躍するのか

化学物質が使われておらず原材料は水であるこのアルカリ電解水は、強アルカリ性である為に洗浄力が高く掃除アイテムとして優れた力を発揮します。

実際どのような場所にどのような方法で使用されているかみてみましょう。

■リビングの壁紙
壁紙は、何かをこぼして汚れるというより、たばこのヤニや、空気中を舞ったホコリなどにより、全体的にじわじわと汚れていくパターンが多く、その為、汚れに気づきにくい傾向があります。

アルカリ電解水を直接壁にスプレーし、布巾で拭きとりましょう。拭きとった部分だけ本来の壁紙の色になり、どれだけ壁紙が汚れていたかということに初めて気が付きます。

アルカリ電解水であれば化学物質を含んでいないので、壁紙を傷めることなく掃除ができます。

■コンロ周り、油で汚れた電化製品
アルカリ性は油汚れに強いのが特徴です。調理が終わった後のコンロ周りをアルカリ電解水でさっと拭けば、ガンコな油汚れになるのを防ぐことができます。

油汚れは、強力な化学物質を使った洗剤でないときれいにならない思われがちですが、掃除後もそこで調理することを考えると、あまり化学物質を使用した洗剤は使用したくないものです。

そこでコンロ周りだけではなく、キッチン周りの日々のお手入れにアルカリ電解水を使う方が増えています。

電子レンジや炊飯器など、電化製品にも安心して使用できるのも、アルカリ電解水が人気である理由の一つです。

■フローリング
広範囲なフローリングの掃除は、汚れを溜めてしまうと大変な作業になってしまいます。

アルカリ電解水をスプレーして掃除をすれば、フローリングを傷つけず、またワックスの剥がれなども気にせず掃除することができます。

特に小さなお子さんやペットがいるご家庭では、やはり直接肌が触れるフローリングに化学物質を使った洗剤を使用したくないといった声が多く、自然に優しいアルカリ電解水が好まれています。

また、雑菌の繁殖を抑える効果があるので、トイレのフローリング掃除に使用することで消臭効果も見られます。

このようにアルカリ電解水は、家中のあらゆる場所で活躍を見せています。ガンコな汚れには勝らずとも、日々の掃除に活用することで、ガンコな汚れ自体の防止につなげる優秀なアイテムだと言えるでしょう。

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アルカリ電解水の商品比較をするときのポイントは?

そんなアルカリ電解水は今や店頭やネットでも注目の商品。数多くのメーカーがアルカリ電解水の商品を出しています。

100円ショップでもたくさん販売されていますね!

そうなると気になるのがどの商品を選んだらよいのか、つまり商品比較です。

同じアルカリ電解水でも100円からと値段も様々なのはどうしてなのでしょう?

いったい何を見て買いたい商品を決めたらよいのでしょう?

■pH数値の違い
アルカリ電解水とされるもののpH数値は10以上ですので、商品によってはpH10であったり、pH13であったりと数値が異なります。

当然pH数値が高い方が強アルカリ性となり、洗浄力もアップします。

洗浄力がアップしても化学物質を含んでいないので、環境や人体にただちに害を及ぼすということはありませんが、アルカリ性にはタンパク質を溶かす作用がありますので長時間素手で触れると肌荒れを起こす場合も。

手袋などを着用するようにしましょう。

また、酸性の物質と混ぜると化学反応を起こし、塩素ガスが発生する可能性があります。
十分に気を付けましょう。一方、pHが高い場合は薄めて使えるというメリットがあります。

同じ容量でも、pHが高いとお得感がありますね。

■含まれる成分
アルカリ電解水のもととなる主成分はpH7.0の中性に近い水100%であるとお伝えしましたので、成分で比較をするというのはちょっと矛盾しているように思えますが、実は商品によってはいい香りがしたり、泡だったり…というものもあります。

いい香りがするというのは少なくとも芳香成分が含まれているということです。泡立つのは洗浄力をアップさせるための界面活性剤等の洗剤が含まれているかもしれません。

「掃除したあといい香りがする!」「泡立ってよく汚れが落ちる!」となると優れた商品のように思ってしまいがちですが、あくまでもアルカリ電解水の成分は水であるということを忘れてはいけません。

■電気分解の際に何を使用しているか
成分が水であり、それを電気分解したアルカリ性の水溶液が、すなわちアルカリ電解水と呼ばれるわけですが、何を用いて電気分解したか、つまり電解質については、決まったルールがありません。

主に電解質としては塩化ナトリウム(塩)が使用されています。こちらは人体に影響のあるものではありません。

しかし、電気分解する際に水酸化ナトリウムを微量ながらに生成しています。水酸化ナトリウムは苛性ソーダとも呼ばれ、工業薬品として使用されているものです。原体はもちろんのこと、水酸化ナトリウムを5%以上含むものは毒物及び劇物取締法に指定されています。

また、水酸化ナトリウム水溶液は揮発すると、粉が残りますが、この正体は炭酸ナトリウムです。ソーダや洗剤、入浴剤などに使用される物質です。

食品添加物に指定されていますが、粉そのものの扱いとしては、「目にはいったら洗い流す」「口に入ったら水ですすぐ」とありますので、あまり家の中に残しておきたくはありませんね。

つまり必然的にアルカリ電解水にも水酸化ナトリウムがわずかですが含まれることになりますのでアルカリ電解水の商品の裏面も確認してみましょう。

「水酸化ナトリウム換算○%」と書かれているものが見つけられるかもしれません。

その他にも、アルカリ電解水をつくる際の電解質としては、水酸化カリウム・水酸化バリウム・アンモニア水・水酸化銅など様々な物質があり、劇物指定や悪臭があるもの、有害物質表示対象となっているものも…。

このように成分に何が含まれているのか、例え原材料が水のみであっても、電解質としてどんな物質が使用されているかが、商品を選ぶ際の重要なポイントになりそうです。

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アルカリ電解水とベジセーフを比較してみよう

アルカリ電解水を使用したい!と思っている方に比較していただきたいのがベジセーフです。

ベジセーフは「野菜洗いのお水」ですので、「野菜を洗う時にしか使わないのでは?」という印象があるかもしれませんが、その成分や性質を見ると、使える場面が多いことがわかります。

まずベジセーフの成分から見てみましょう。

【ベジセーフの成分は?】
ベジセーフの成分は、「純水99.9%と炭酸カリウム0.1%」。純水を電気分解する際に、炭酸カリウムを電解質として用いてつくられたアルカリイオン水素水です。

炭酸カリウムは麺や豆腐などの食品製造に用いられ、食品衛生法でも安全性が認められている、身近な指定食品添加物の1つ。その量も0.1%であり、日本食品分析センターでも健康被害に影響しない検出量であることが確認されています。

もととなる純水もRO膜(逆浸透ろ過膜)のフィルターで、水道水のゴミや鉄分はもちろん、消毒塩素、放射性物質などを取り除いた高純度の純水であり、それと電解質である炭酸カリウム以外の余計な成分は入っていないので無色透明、無臭です。

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【どんな場面で活用できる?】

■掃除
ベジセーフはpH12のアルカリ性です。

成分を見ておわかりかと思いますが、アルカリ電解水と同様、キッチンやテーブル周り、床や壁の掃除にも有効的です。電解質としてカリウムを使用しているので、炭酸ナトリウムのように粉が残ることはありません。時間が経つとただの水になりますので、2度拭きの必要もなく、忙しい家事の負担を減らすことができます。

ベジセーフに含まれるヒドロキシルイオンというイオンは、「相手を還元させるとき、自身は酸化される」という還元剤の性質を持っており、ベジセーフで洗うと野菜が還元され、酸化から守る役割を果たす一方、ベジセーフ自体は還元剤の性質によって、アルカリ性から徐々に酸化されていきます。(1スプレーあたり約30秒ほど)

大気中の二酸化炭素(酸性)により中和されることで、普通の水道水(中性)と同じpH7~8まで下がるので、ただの水と同じ状態になるということです。

掃除した箇所を子どもが手で触れたり、ペットが舐めてしまっても安心というわけです。

■アク抜き
直接、野菜や肉、魚にベジセーフをスプレーすることで、炭酸カリウム、のアルカリ成分の働きにより、食材のアクをも取り除くことができます。

アクは水溶性で水に溶けやすいため、ベジセーフをスプレーするだけで簡単にアク抜きができるのです。

■酸化防止
野菜や果物がしおれたり、変色したりするのが酸化です。

ベジセーフには洗浄力のもととなるヒドロキシルイオンが含まれており、酸化した成分を還元する作用を持っています。

ヒドロキシルイオンの還元効果によって変色を防ぎ、野菜や果物を美味しく保ちます。

また、鮮度が落ちてしまう原因の1つに「乾燥」がありますが、ベジセーフで洗うと表面の汚れや油分が落ちることで、必要な水分がしっかりと野菜や果物全体に行き渡るので、冷蔵庫内の乾燥に強くなります。

ですからベジセーフは新鮮な状態を長く保たせることができるのです。

人と自然に優しい成分だけでできているからこそ、食材にも安心して使用することができます。このように掃除以外にも幅広く活用の場があるのも、ベジセーフの魅力の一つです。

アルカリ電解水に興味のある方こそ使ってほしいベジセーフ

アルカリ電解水を使ってみようと思っている方は、アルカリ電解水の効力はもとより、化学物質を使っていないという点にメリットを感じられているのではないでしょうか。

強い化学物質を使った強力な洗剤であれば効果は目に見えていますが、あえてアルカリ電解水を選ぶというのは、人と自然への優しさを考えての結果だと言えるでしょう。

それならばきちんと商品を比較し、見極めることが大切ではないでしょうか。

「とことん成分にこだわりたい。その上、効果もしっかり期待したいしいろいろなシーンで利用したい」

・・・それが叶うのがベジセーフです。

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もっと詳しく! 食材洗い専用のお水『ベジセーフ』

「ベジセーフ」は、野菜などの食材を洗うために開発された洗い水です。

「純水」と食品製造にも使用される「炭酸カリウム(かんすい)」を”イオン交換膜”にて従来の生成方法よりも長時間丁寧に電気分解し「純水」と「カリウム」に。手肌へのやさしさも残しながら洗浄力を高めることに成功しました。

さらに、人体に有害とされる合成界面活性剤を一切含まず、油分と水分を混ぜ合わせる効果 (界面活性効果)をもつため、スプレーを吹きかけるだけで、野菜に付着した残留農薬やホコリ展着剤などの汚れを素早くベジセーフが取り込み、物体の表面から分離させることができます。

ベジセーフの使い方「まとめ洗い」「スプレー洗い」

『スプレー洗い』と、希釈して使う『まとめ洗い』ができるため、1個洗いから大量洗いまで対応できます。食品の汚れ落としだけでなく、「アク抜き」や「鮮度保持」としても効果を発揮し、毎日のお料理をサポートいたします。

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「本当に農薬は落ちてるの??」
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ベジセーフ〜安全試験の結果

ベジセーフの安全性を第三者機関「一般財団法人・日本食品分析センター」で試験しました。
①成分試験 ②皮膚安全試験 ③栄養分の流出試験

食の専門家も《ベジセーフ》を推奨!
服部栄養専門学校〜服部幸應先生

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