離乳食で未来を繋ごう!

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離乳食とは

ミルクだけを飲んでいた赤ちゃんが、それ以外の食品からも栄養を摂り入れ、徐々に幼児食へと移行する過程の食事を離乳食とよびます

日本では一般的に、生後5~6ヵ月頃をゴックン期、7~8ヵ月頃をモグモグ期、9~11ヵ月頃をカミカミ期、12~18ヵ月頃をパクパク期としており、 それらの段階を踏んで、大人と同じ食事を食べられるようになるので、離乳食は生まれて最初の“食育”ともいえるかもしれません。

ミルク(液体)だけを吸って飲み込む動作から、料理を噛みつぶして飲みこむことへ発達し、食べる食品の種類や分量も増えていき、そのメニューや調理の方法も変化していきます。

赤ちゃんの成長に合わせて徐々に慣らし進めていくことで、消化機能などの身体面だけでなく、心理面でも無理なく“食”を受け入れ、食事にまつわる様々な楽しみなど、沢山のことを学んでいくことでしょう。

また、ニコニコ笑顔で食事を楽しむと、食べた物の消化・吸収が良くなるそうです。

リラックスして楽しく食事をすると、副交感神経が活性化し胃腸の働きが活発になるのです。

消化が良くなればお通じも良くなりますし、吸収が良いということはその栄養がしっかり摂取できるということです。

離乳食の準備は色々と手がかかり大変ですが、ママも赤ちゃんもニコニコ笑顔でお食事タイムを楽しめると、赤ちゃんも元気にすくすく成長できますね。

はちみつと卵

はちみつは、1歳を超えてからでないと食べてはいけないのは有名です。
しかし、普段あまり料理をしない方や男性だと、案外知らない場合もあります。

1歳未満の赤ちゃんのいるご家庭へ「赤ちゃんへのお土産に」と美味しいと有名なはちみつを渡した方もいるとか。

大人の私達からすると、はちみつは身体にいいもの!という認識がありますので、良かれと思っての好意だったのでしょうが、食事を与える親御さんでも知らない場合は怖いですね。

はちみつには、食中毒を引き起こす小さな細菌であるボツリヌス菌が含まれている場合があります。

赤ちゃんの未熟な免疫力ではボツリヌス菌を抑制できないため、乳児ボツリヌス症にかかる恐れがあるのです。

2017年には、日本国内で生後5ヵ月の赤ちゃんがはちみつを摂取し亡くなってしまいました。

これを機に、料理サイトなどで沢山掲載されていた“はちみつを使った離乳食”には注意書きがされるようになりました。

また、生卵もその中に含まれるサルモネラ菌を抑制できない赤ちゃんには、しっかりと加熱してからあげる必要があります。

卵料理は、まずは固ゆでで卵黄から与え始め、問題がなかったら全卵でよく加熱されたもの……と段階を踏みます。

このように、赤ちゃんの免疫力は18ヵ月頃までは大変未熟で、外からの異物の影響を受けやすいのです。

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食中毒にも注意

厚生労働省では、学識経験者等で構成される「授乳・離乳の支援ガイド策定に関する研究会」を開催し、支援ガイド策定に向けて検討を行ってきました。

2019年3月8日、第3回「授乳・離乳の支援ガイド」改定に関する研究会が開かれ、その資料は厚生省のホームページでも閲覧できます。

こちらでも調理形態・調理方法として、「離乳の進行に応じて食べやすく調理したものを与える。子どもは細菌への抵抗力が弱いので、調理を行う際には衛生面に十分配慮する。」と謳われています。

抵抗力の低い赤ちゃんが口にする離乳食を作る際は、衛生面の管理を徹底しなくてはなりませんね。

まず、手洗いをしっかりすることは勿論、包丁・まな板はこまめに洗いましょう。

大人も気を付けなければならない“食中毒”は、赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭では細心の注意が必要になります。

大勢の人に食事を出す飲食店や施設で発生したニュースはよく耳にしますが、実は家庭で起こる食中毒も結構多いのです。

離乳食はだし汁などで食材をペースト状にのばしたり、歯のない赤ちゃんでも食べやすいようにと具材を柔らかく煮込んだりと水分が多いものです。

しかし、保存に必要な塩分はとても少なく薄い味つけですので、菌がとっても繁殖しやすいのが離乳食なのです。

食中毒予防の三原則は、1.つけない、2.増やさない、3.やっつける です。

1.つけない

原因菌などをつけないことが大切です。

生のお魚を調理したあとのまな板や包丁、手はしっかり洗い気をつけましょう。

2.増ふやさない

細菌にも種類があり、繁殖にはそれぞれ適した温度(至適温度)と条件がありますが、温度・湿度の条件がそろえば時間とともに増殖していきます。

特に、肉や魚などの高タンパク質食品は繁殖条件が良いので、取扱いには注意が必要です。

薄味で水分の多い離乳食は、調理後はなるべく早く食べさせるほうが良いでしょう。

3.やっつける

黄色ぶどう球菌などの一部の菌を除き、食中毒菌のほとんどは加熱処理で死滅します。

また、魚介類に寄生するアニサキスも加熱することによって死滅します。

離乳食や幼児食で出す肉や魚は、充分に加熱するよう気を付けましょう。

生肉や生魚を触った手のまま、包丁やフライパン・水道の蛇口・食器などに触れないように注意するだけでなく、それらから出た水分(ドリップ)が飛んで周囲を汚さないようにも気を付けましょう。

生肉や生魚を調理した後はエタノールや次亜塩素酸ナトリウムで消毒するか、熱湯消毒をしましょう。

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野菜も必ずしっかり洗いましょう。

調乳の際にも哺乳瓶などの煮沸消毒や薬品による消毒をしっかりしていると思いますが、離乳食の調理の際にはこれらにも気をつけなければなりません。

添加物や農薬は?

食中毒のように顕著な危険性は低いにしても、食品添加物や農薬でも同じことがいえます。

免疫力が未熟な赤ちゃんに与える影響は、大変大きいのではないでしょうか。

スーパーの精肉売場で見かける肉類、いかにも美味しそうなピンク色をしています。

精肉は品質の悪化が早いため、その変色を防ぎ、品質よく見せるために甘味料(サッカリンNa)、着色料(赤106号)、保存料(ソルビン酸K)、安定剤、発色剤、漂白剤、酸化防止剤、防かび剤などの添加物が使われています。

添加物が多く使われているといわれているハムやベーコンのピンク色も、そうして出来ているのです。

本来の色は、もっと黒が混ざったような濁ったピンク色をしているのです。

消費者の多くは視覚で判断するので、きれいなピンク色の方が「美味しそう」「鮮度がよさそう」と思い購入する数が増えるのです。

生産者も販売者も食品ロスを最小限に防ぎ、売り上げを上げるために“見た目”を重視しているのが現状です。

実体験として、とあるスーパーで買った生の豚肉が、明記されている消費期限を一週間ほど経過してもきれいなピンク色だったことがあり、それに気づいた時に正直ゾッ!!とした記憶があります。

商品購入時とほぼ変わらないピンク色で、商品ラベルを貼り替えて陳列したら(偽造になりますが)買う人がいるだろうね……と家族で話したものです。

一般的に、農薬で指摘されているリスクは、発ガン性・急性中毒・慢性中毒・遺伝毒性などがあります。

慢性中毒の軽度な症状は、全身の倦怠感や脱力感・むくみやめまい・頭痛・嘔吐などですが、中度になると不安や興奮・顔面や口唇の知覚異常や部分的な痙攣、重度になると意識消失(失神)やてんかんの様な痙攣、肝臓や腎臓の障害、肺水腫の症状などが現れます。

それだけでも怖いですが、遺伝子にまで影響を及ぼし、子孫にまで異常が現れてしまう遺伝毒性のリスクがあると思うと、出来る限り農薬を落とした安心な食品を、子どもにも家族にも食べてほしいと思いませんか。

日本の現状は

植物の受粉に欠かせないミツバチが激減する要因で、環境や人に悪影響があるとされ、世界的にも規制が進んでいるネオニコチノイド系農薬は、人体では子どもへの影響が大きいと言われています。

日本では、この農薬の規制緩和が2015年から進んでいます。

世界では規制が進んでいる中、日本では規制の緩和が進んでいるのです。

2015年5月にクロチアニジンとアセタミプリドの残留基準値が大幅に緩和され、12月には新規にフルピラシフロンが承認、2016年6月にはチアメトキサムの残留基準値が緩和されています。

残留基準値の引き上げは、規制が進む世界の動きとは完全に逆行しているのが日本の現状なのです。

これにより、日本での残留農薬はブロッコリーでEU基準値の50倍、トマトは60倍、キュウリは100倍と言われています。

多くの皮膚科医や小児科医が、農薬・添加物・界面活性剤がアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患を発症させる引き金になっていたり、悪化させる要因だと指摘しています。

また、ネオニコチノイド系農薬は、人の神経発達障害と関連する可能性をEUが公式発表をしており、ADHD(注意欠陥・多動性障害)や自閉症との関連も懸念されています。

手軽に安心して安全を!

「安心して洗える」ことにこだわったベジセーフをご存知でしょうか。

ベジセーフは野菜洗いのお水ですが、99.9%の純水と0.1%のカリウムしか含まれていません。

このベジセーフ、イオンの力で野菜表面に付着した「残留農薬」や主成分が界面活性剤である「展着剤」などを落とすことができます。

そして驚きなのが、野菜を洗う以外にも肉や魚を洗ったり、お米を洗ったり、野菜のアク抜きにも使うことができるのです。

肉や魚の表面についている細菌を取り除くだけでなく、アクや余分な油分・臭みがとれますので、より美味しく食することができます。

化学薬品を使っていない安心した原料で作られたもので、日々口にする食品の多くを手軽に洗えるのは、赤ちゃんのお世話に忙しいママには嬉しいですね。

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離乳食が未来をつくる

前述の厚生労働省の研究会の資料に、乳児期の栄養と肥満・生活習慣病との関わりについて、大変興味深いことが載っています。

「胎児期や乳幼児期の栄養が、年を経て、成人になってからの肥満、2型糖尿病、高血圧や循環器疾患等と関連があることが最近多く報告されている。

また、乳幼児期に培われた味覚や食事の嗜好はその後の食習慣にも影響を与える。

したがって、この時期の食生活・栄養の問題は、生涯を通じた健康、特に肥満等の生活習慣病の予防という長期的な視点からも考える必要がある。」

乳児期の食が後々、成人してからの健康に多大に影響しているそうです。

そうなると、自分自身がどんな離乳食を口にしてきたのかも少し気になる所ではありますが、大切なわが子の未来が健康で健やかなものになってほしいと願う親は、最初の食育“離乳食”は大切にしたいですね。

厚生労働省の資料を読む前にも「離乳食で野菜を色々と食べさせていた上の子は、小さな頃から思春期の今でも野菜は大好きだけど、嫌がるからと野菜をあまりあげてこなかった下の子は未だに野菜嫌いで困っている」と聞いたことがありました。

乳幼児期に培われた味覚や食事の嗜好、確かに大切ですね。

大人でも、コンビニ食や外食が続くといつの間にか濃い味に慣れてしまっていることがあります。

身体が小さな子どもですから、塩分や添加物の影響も受けやすいですし、濃い味に慣れてしまったら薄味に戻すのはかなり大変そうです。

現代には、栄養もしっかり考えて作られた便利なベビーフードも沢山あります。

赤ちゃんのお世話に家事・仕事にと忙しいママですから、便利なそれらに頼ることもあるでしょう。

ベビーフードを与えることに、罪悪感を抱く必要はないと思います。

お出かけの時や、いざという災害時の備蓄などを考えたら、実際に赤ちゃんが食べてくれるかどうか、好むベビーフードをあらかじめ試しておいて、ストックしておくのも良いかも知れません。

また、どれくらいの水分や柔らかさ、味付けだったら子どもがしっかり食べてくれるかを図る指針にもできます。

しかし、いくら栄養も考えられているからと、毎回毎食ベビーフードばかりをあげるわけにはいきませんね。

お金もかかりますし、前述のように子どもの将来を考えたら、ベビーフードは時間がない時・ママの体調が優れない時・お出かけの時・非常時などと、たまにお世話になるのが良いのではないでしょうか。

離乳食の段階から幼児食に移行しても薄味のままで、素材の味を楽しめる子であってほしいですね。

そのためには、食材本来の味を引き出した離乳食が一番なのかもしれません。

残留農薬や展着剤などの薬剤を落とせ、酸化防止にもなり素材本来の味とシャキシャキの食感も引き出せるベジセーフ。

赤ちゃんが生まれたことによって、食の安全・安心を真剣に考えだしたママ達、ずっと気になってはいたけれど忙しいし手間がかかりそうだからと遠ざけてきたママ達、これを機に家族全員……いえ、子どもがいつか築くかもしれない家族のためをも考えて、お手軽に安心して毎日使えるベジセーフを取り入れてみませんか。

もっと詳しく! 食材洗い専用のお水『ベジセーフ』

「ベジセーフ」は、野菜などの食材を洗うために開発された洗い水です。

「純水」と食品製造にも使用される「炭酸カリウム(かんすい)」を”イオン交換膜”にて従来の生成方法よりも長時間丁寧に電気分解し「純水」と「カリウム」に。手肌へのやさしさも残しながら洗浄力を高めることに成功しました。

さらに、人体に有害とされる合成界面活性剤を一切含まず、油分と水分を混ぜ合わせる効果 (界面活性効果)をもつため、スプレーを吹きかけるだけで、野菜に付着した残留農薬やホコリ展着剤などの汚れを素早くベジセーフが取り込み、物体の表面から分離させることができます。

ベジセーフの使い方「まとめ洗い」「スプレー洗い」

『スプレー洗い』と、希釈して使う『まとめ洗い』ができるため、1個洗いから大量洗いまで対応できます。食品の汚れ落としだけでなく、「アク抜き」や「鮮度保持」としても効果を発揮し、毎日のお料理をサポートいたします。

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①成分試験 ②皮膚安全試験 ③栄養分の流出試験

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