“食後”といえば「デザート」や「フルーツ」が思い浮かびますが、実際にそういう習慣があるという人も多いのではないでしょうか。あるいは外食などでも食後にフルーツが出されることが多く、特に何の疑いもなく食べて来たという人がほとんどではないでしょうか。
ですが、もし「食後のフルーツは身体に悪影響を与える可能性がある」と言われたら・・・?
今回は食後のフルーツが身体になぜ悪いのか、解説します。
食後にフルーツが良くないワケは?
フルーツはとても栄養価が高いものが多く、私たちが健康的な生活を送る上で欠かせない食材のひとつです。他の食材と比べて消化も早く、つまりそれは胃に優しく消化に使うエネルギーを無駄に消費せずに済むという利点と、素早く吸収されエネルギーに変わってくれるという利点を持っています。
ではなぜ食後のフルーツが良くないのでしょうか?
■フルーツと他の食物との大きな違い
空腹時にフルーツを摂取すると、およそ30分ほどで腸まで届きます。これに対し、通常の食事で摂取した食物は、消化されるまで胃の中に留まり、その食材にもよりますが腸に届くまで2~4時間を要します。
食後にフルーツを摂取するということは、まだ胃の中に食事で摂取した他の食物が残っている状態ですので、空腹時のように30分で腸まで辿り着くことができず、他の食物と一緒に胃の中に留まらなければならなくなってしまいます。
■フルーツが胃の中に留まることで起こること
フルーツはその多くが生で食べられています。胃の中に長く留まることで、フルーツ自身が持つ食物酵素によって胃の中で発酵が始まります。これは、せっかくフルーツに含まれているたくさんの栄養素が効率よく吸収できなくなってしまうことを意味するだけでなく、他の食物にも付着することで腐敗を広めてしまいます。
そうして腐敗したフルーツや他の食物は、胃の中にガスを溜めてしまったり、そのまま腸へと流れていきますので、悪玉菌が増殖してしまう原因になってしまいます。
また、フルーツのアルカリ性が胃酸を中和してしまうことで、胃への負担が大きくなったり、消化不良を起こしてしまう原因にもなります。
■その結果、食後のフルーツが招く症状
胃痛、胃もたれ、胸焼け、下痢、便秘、肌荒れ、貧血、口臭などの原因になります。
また、腐敗した毒素を分解するために働く肝臓への負担が大きくなってしまったり、肝臓でも分解できなかった毒素は肝臓や皮下脂肪へと蓄積されていくため、肝疾患や肥満の原因にもなってしまいます。
ただし日本人はフルーツの消費量が極端に低い
少し前のデータになりますが、2009年にFAO(国連食糧農業機関)が発表した統計によりますと、日本人1人当たりの1日の摂取量は、世界平均が200gなのに対して平均144gしか摂取していないということが分かりました。
これを年間のフルーツ消費量で比較してみると、176ヶ国中なんと127位という結果になり、先進国の中では最低ラインの数値となりました。
特に若者のフルーツ離れが顕著で、「フルーツを食べすぎると太る」といった科学的根拠のない俗説が広まったことや、欧米諸国が野菜と同じような考え方でフルーツを摂取するのに対して、日本人はデザートのような“特別感”を持っていることも、要因のひとつかも知れません。
フルーツは積極的に摂取すべき食材
あくまで「食後に摂取するフルーツが身体に良くない」というだけで、それ以外ではむしろ積極的に摂取すべきなのがフルーツです。
先ほどもお伝えしましたが、空腹時においては30分程度で腸まで辿り着き、身体のエネルギーとなってくれます。胃への負担が非常に少なく、それでいて様々な栄養素がいずれも高く含まれている言うことなしの食材ですので、ぜひ積極的に摂取するようにしましょう。
なお、食事の時間帯とは分けることが大切ですので、朝の空腹時などに摂取するのがおすすめです。
フルーツに付着した残留農薬が気になる?
食後を避ければ是非とも積極的に摂取したいフルーツですが、近年特に話題となっている“残留農薬”を気にされている人がとても増えて来ました。
しかし、日本という国において野菜やフルーツを安全・確実に生産するためには、農薬は欠かせない存在であるということも知っておきましょう。
日本のような一年の中に高温多湿な時期があり、また天災が多い環境では、虫が発生しやすく、農薬や展着剤(農薬と野菜の接着剤の役割をするもの)無しでは今のような品質や生産量は保つことが非常に困難で、それは経済などへも大きなダメージを与えてしまうことにも繋がります。
日本という国においては農薬は必要であり、その代わり口に入れる前にしっかりと落とす、というのが、これからの正しい農薬との向き合い方になってくるでしょう。
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農薬が必要であるとはいえ、日々の健康管理や栄養管理のためにも、食材の安全が気になっているお母さんは多いのではないでしょうか。
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