妊娠中は食中毒にかかりやすい!気を付けたい食中毒菌と予防法について

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妊娠中は免疫力が低下します。
そのため、妊娠していないときに比べると、より病気にかかりやすく、症状が長引いたり重症化することがあります。同様に食中毒にもかかりやすくなります。食中毒を起こすと、赤ちゃんに悪影響を及ぼす場合もあるので注意が必要です。
今回は、妊娠中に気を付けるべき食中毒菌と予防法についてお伝えします。

妊娠中に気を付けるべき食中毒菌

妊娠中に食中毒にかかった場合、嘔吐や下痢によって子宮収縮が促され、流産や早産に繋がる危険性があります。
中でも、妊婦にとって危険だと言われているのが「リステリア菌」「カンピロバクター」「トキソプラズマ」の3つです。

■リステリア菌による食中毒
・症状
リステリア菌は食中毒を起こす細菌の1つで、河川水や動物の腸管、魚介類や昆虫などに存在します。
通常、健康な人だと非常に多くのリステリア菌を摂取しなければ食中毒を起こすことはありませんが、妊婦や高齢者など免疫力の低い人は感染しやすく、重症化しやすいと言われており、母子手帳にも注意書きがなされるほどです。

潜伏期間が3週間と長く、原因がはっきりしないことがあります。感染すると、38~39度の高熱を出し、嘔吐、下痢、悪寒、頭痛などが症状として出ます。重症化すると、髄膜炎や敗血症に陥ることもあり、2~3割は死に至る怖い病気です。妊婦が感染すると、子宮内の赤ちゃんにも感染し、流産や早産の原因となることがあります。

リステリア菌は、その他の食中毒菌と同じように加熱により死滅しますが、特徴的なのが低温でもゆっくり増殖するという点です。

・予防法
リステリア菌は、多くの細菌が増殖できない環境(14度以下の低温や高い塩分濃度)でも増殖が可能です。冷蔵庫をあまり過信せず、冷蔵庫で保存している食品であっても、食べる前には十分加熱するようにしましょう。
リステリア食中毒の主な原因食品としては、ナチュラルチーズや生ハム、スモークサーモン、肉や魚のパテ、生の牛乳、生の牛乳で作った食品などが挙げられます。
妊娠中は摂取を避けましょう。

■カンピロバクターによる食中毒
・症状
カンピロバクターは、牛や鳥の腸管にいる細菌で、少ない菌数でも食中毒を引き起こします。
国内での発生件数が最も多い食中毒だと言われています。

感染すると、下痢、発熱、腹痛、悪心などの症状が出ます。
妊婦が感染すると、胎盤に感染してお腹の中の赤ちゃんが髄膜炎を起こす可能性のある恐ろしい菌です。脳性まひなどの障害が残った事例もあるようです。

・予防
牛肉や鶏肉を生もしくは加熱不足の状態で食べるのは危険です。
どんなに新鮮な肉でも食中毒の危険性はあるので、肉はしっかり火を通して食べましょう。

■トキソプラズマによる食中毒
トキソプラズマは、家畜の肉、ネコのフン、そして土の中にいる単細胞の寄生虫です。
通常、健康な人が感染しても症状が出ないか、出たとしても軽い風邪のような症状ですが、妊婦が感染すると、お腹の中の赤ちゃんに感染する可能性があります。
妊娠初期であれば、流産、死産、脳室肥大、水頭症などを引き起こし、中期以降であれば視力障害、運動機能障害などを引き起こすことがあります。

・予防
ペットでネコを飼っている場合、ネコのトイレにトキソプラズマがいることが多いので気を付けましょう。
また、生肉からも感染するので、肉はしっかり火を通して食べましょう。
ガーデニングや畑仕事をするときは、必ず手袋をするようにしてください。

食中毒予防のために…

先に述べましたが、これら3つの原因菌以外による食中毒であっても、嘔吐や下痢によって子宮収縮が促され、流産や早産に繋がる危険性があります。

以下のことに気を付け、何としてでも食中毒を予防しましょう。

■食品を購入する際には、消費期限を確認し、肉や魚はそれぞれ分けてビニール袋で包みましょう
(汁が漏れないように気を付けてください)。
■買い物から帰宅したら、食材はすぐに冷蔵庫に入れましょう。
 冷蔵庫に入れる食材は7割程度でおさめましょう。
■冷凍した食品の解凍は冷蔵庫で行いましょう。
■食材や料理を長時間室温で放置しないようにしましょう。
■野菜はよく洗い、肉や魚には十分火を通してください(中心部分75℃で1分以上)。
■手をこまめに洗いましょう。

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